辞書型を利用する

辞書型を使ってできること
  • 参照
  • 変更・追加
  • 削除
参照辞書型データの名前[キー]
変更・追加辞書型データの名前[キー] = 値
(キーが存在する場合は変更、存在しない場合は新規追加)
削除(メソッド)辞書型データの名前.removeValue(forKey:キー)

変更・追加・削除を使った具体例

var registNum = ["佐藤":100,"鈴木":200]
print(registNum["佐藤"])
registNum["鈴木"] = 250
registNum["山田"] = 400
let num = registNum.removeValue(forKey :"佐藤")
  • registNumで辞書型を宣言しました。
  • print(registNum[“佐藤”])でOptional(100)が表示されます。
  • 変更します。registNum[“鈴木”] = 250で鈴木の値は200から250に変更しました。
  • 追加します。registNum[“山田”] = 400でデータに”山田”と値の400が追加されました。
  • registNum.removeValue(forKey :”佐藤”)で佐藤のデータが削除されました。

キーの存在確認をする

辞書型データの名前.keys.contains(キー)
var registNum = ["佐藤":100,"鈴木":200]
resistNum.keys.contains("佐藤")
  • Bool型のためtrueかfalseで返ってきます。
  • キーの中に”佐藤”がいるためtrueが返ってきます。
contains()

contains()はいろんな型で用意されています!

辞書型の一覧を取り出す

辞書型のキーと値は別々に取り出すことができます。
  • キーを取り出す場合 Array(辞書型データの名前.keys)
  • 値を取り出す場合  Array(辞書型データの名前.values)
var registNum = ["佐藤":100,"鈴木":200]
let keyList = Array(registNum.keys)
print(keyList)
  • Array(registNum.keys)でキーを取り出します。
  • [“佐藤”,”鈴木”]と表示されます。
注目

辞書型は配列型と違ってデータの順番が保存されないため毎回表示の順番が変わります。

集合型集合型