5.文字列型(String型)

型名
文字列型String型

書式

文字列の前後を” “(ダブルクォート)でかこむ 

例)”apple”,”りんご”

型名を明示する場合はString型を使用する

:string で型名を明示します。

var f:String = "apple" 

型推論を使用する場合

var f = "apple"
print(f)
print(type(of:f)) 

type(of:)関数で確認するとstring型が表示されます。

おさらい

” “(ダブルクォート)を使った書き方はString型が表示されます。 

文字列を結合する場合

+の演算子を使って文字列同士を結合することができます。

下の場合、”赤い”+”りんご”で赤いりんごと出力されます。

let phrase1 = "赤い"
let phrase2 = "りんご"
let phrase = phrase1 + phrase2
print(phrase)
let name = "鈴木"
let msg =  "わたしの名前は" + name + "です。" 
print(msg)

この場合、nameには鈴木が代入されているのでわたしの名前は鈴木です。と出力されます。

おさらい

=(イコールは)代入演算子

おさらい

ここで宣言しているletは定数でした。(この場合値の変更はできない)

文字列の埋め込み

変数や定数を\()を用いて埋め込むことができます。

\(バックスラッシュ)は¥マーク+optionキーで入力できます。

\(この中にはデータや式が入ります。)

let r = 3
let str ="一辺が\(r)メートルの立方体は\(r*r*r)立方メートルです。"
print(str)

この場合、コンソールには

一辺が3メートルの立方体は27立方メートルです。と出力されます。

\(内では計算も行われています例)3*3*3)

おさらい

rには3が代入されています。

r*r*rは演算子(オペレータ)でいう積(かけ算)です。

エスケープシーケンス

文字列型にはエスケープシーケンスという特別な文字列が用意されています。

改行などを表現したいときには次のような入力をします。

改行\n
\”
\’
\\\
let phrase1 = "青いりんご"
let phrase2 = "赤いりんご"
let phrase = phrase1 + "\n" + phrase2
print(phrase)