演算
- データの変換を行う
- 複数のデータから別のデータを生成する
用語 | 意味 | 例 |
---|---|---|
被演算子 (別名オペランド) | 変換の対象 変換元データ | 値 |
演算子 (別名オペレータ) | 変換の決まりを書いたもの | +(プラス) −(マイナス) |
例)10+5の場合
10(オペランド)
+(オペレータ)
5(オペランド)
演算子の両側はスペースの有無を統一する
演算子はスペースを統一しなくてはいけません。
スペースをあける書き方が一般的です。
var xスペース=スペース 1スペース+スペース2
var x = 1 + 2
=(イコール)は代入演算子
下の場合、変数numに1を代入するという意味になります。
var num = 1
おさらい
変数はvarで宣言しました。
算術演算子
オペレータ | 意味 |
---|---|
+ | 和(たし算) |
– | 差(ひき算) |
* | 積(かけ算) |
/ | 商(わり算) |
% | 剰余(わり算の余り) |
注目
演算子(オペレータ)を使用する場合、両側の型名は同一でなくてはならない。
例)Int型(整数)+Double型(小数)は型名が違うためできない。
例)Float型(小数)+Double型(小数)も同じ小数ですが型名が違うためできない。
下の場合、xは5、Int型です。yは2、Int型です。
5÷2の答えは本来は2.5ですが、こちらはInt型が割当てられ
printでzを表示すると2になります。これはInt型が適用されているためです。
型名をDouble型(小数)で指定しない限り2.5では表示されません。
var x = 5
var y = 2
var z = x / y
print(type(of:z))
print(z)
おさらい
Int型は整数、Float型、Double型は小数
おさらい
type of 関数で型名を確認、print関数で出力できます。
a%b→aをbで割った余りを表します。
(例)9%7→9÷7の答えは1余り2になるので9%7は2を表す。