7.論理演算子

論理演算子とはこの3つのこと
  • &&
  • ||
  • !
論理演算子意味別名
&&かつ(AND)論理積
||または(OR)論理和
!〜でない(NOT)否定
次の命題(プログラミングの条件)をつくるとき
  • 5は1より大きい
  • 5は10より小さい

&&(かつ)

1 < 5 && 5 < 10

5は1より大きく&&(かつ)5は10より小さい。trueです。

||(または)

1 < 5 || 5 < 10

5は1より大きく||(または)5は10より小さい。trueです。

let num = 5
let bool = 1 < num && num < 10
print(bool)

定数「num」の値は5です。

定数「bool」を論理演算子(&&)を使って宣言します。

numに代入されている5は1より大きいので1 < numはtrue、5は10より小さいのでnum < 10はtrue

5は1より大きく、かつ(&&)5は10より小さいのでprintにはtrueが出力されます。

注目

true && true はtrueです。

&&(かつ) ▶︎どちらもtrueの場合trueになる

&&(かつ)結果
true && truetrue
true && falsefalse
false && truefalse
false && falsefalse

||(または) ▶︎片方がtrueであればtrueになる

||(または)結果
true || trueture
true || falsetrue
false || truetrue
false || falsefalse

!(〜でない)

var a = true
var b = !a
print(c)

!(〜でない)の場合trueがfalseに、falseがtrueになります。

変数aはtrueなので!aで否定されてfalseになります。

!(〜でない)結果
!truefalse
!falsetrue