論理演算子とはこの3つのこと
- &&
- ||
- !
論理演算子 | 意味 | 別名 |
---|---|---|
&& | かつ(AND) | 論理積 |
|| | または(OR) | 論理和 |
! | 〜でない(NOT) | 否定 |
次の命題(プログラミングの条件)をつくるとき
- 5は1より大きい
- 5は10より小さい
&&(かつ)
1 < 5 && 5 < 10
5は1より大きく&&(かつ)5は10より小さい。trueです。
||(または)
1 < 5 || 5 < 10
5は1より大きく||(または)5は10より小さい。trueです。
let num = 5
let bool = 1 < num && num < 10
print(bool)
定数「num」の値は5です。
定数「bool」を論理演算子(&&)を使って宣言します。
numに代入されている5は1より大きいので1 < numはtrue、5は10より小さいのでnum < 10はtrue、
5は1より大きく、かつ(&&)5は10より小さいのでprintにはtrueが出力されます。
注目
true && true はtrueです。
&&(かつ) ▶︎どちらもtrueの場合trueになる
&&(かつ) | 結果 |
true && true | true |
true && false | false |
false && true | false |
false && false | false |
||(または) ▶︎片方がtrueであればtrueになる
||(または) | 結果 |
true || true | ture |
true || false | true |
false || true | true |
false || false | false |
!(〜でない)
var a = true
var b = !a
print(c)
!(〜でない)の場合trueがfalseに、falseがtrueになります。
変数aはtrueなので!aで否定されてfalseになります。
!(〜でない) | 結果 |
!true | false |
!false | true |