集合型のプロパティ・メソッド

集合のプロパティ

プロパティ名意味戻ってくる型名
count集合の要素を調べるInt
isEmpty集合が空かどうか調べるBool
contains(_:)集合に特定の要素があるか調べるBool
var place:Set = ["東京",大阪","福岡"]
print(place.count)
print(place.isEmpty)
print(place.contains("東京"))
print(place.contains("沖縄"))
  • 1行目で集合型を宣言しました。
  • countプロパティを使ってみます。3が返ってきます。
  • isEmptyプロパティを使ってみます。falseが返ってきます。
  • containsプロパティを使ってみます。”東京”はtrueです。
  • containsプロパティを使ってみます。”沖縄”はfalseです。

集合型のメソッド

引用:Swift
メソッド名意味場所
intersection積集合0,2,4
symmetricDifference対称差集合1,3,5,6,8,10
union和集合1,3,5,0,2,4,6,8,10
subtracting差集合1,3,5
aの名前.メソッド名(bの名前)

積集合

var numSet1: Set = [0,1,2,3,4,5]
var numSet2: Set = [0,2,4,6,8,10]

var intersection = numSet1.intersection (numSet2)
print(intersection)
  • 積集合を出します。a.intersection(b)を使います。
  • 結果は[0,2,4](順番は毎回変わります)
  • 集合なので重複はされません。

対称差集合

var numSet1: Set = [0,1,2,3,4,5]
var numSet2: Set = [0,2,4,6,8,10]

var sym = numSet1.symmetricDifference (numSet2)
print(sym)
  • 対称差集合を出します。a.symmetricDfference(b)を使います。
  • 結果は[1,3,5,6,8,10 ](順番は毎回変わります)
  • 集合なので重複はされません。

和集合

var numSet1: Set = [0,1,2,3,4,5]
var numSet2: Set = [0,2,4,6,8,10]

var union = numSet1.union(numSet2)
print(union)
  • 和集合を出します。a.union(b)を使います。
  • [0,1,2,3,4,5,6,8,10](順番は毎回変わります)
  • 集合なので重複はされません。

差集合

var numSet1: Set = [0,1,2,3,4,5]
var numSet2: Set = [0,2,4,6,8,10]

var subtracting = numSet1.subtracting (numSet2)
print(subtracting)
  • 差集合を出します。a.subtracting(b)を使用します。
  • [1,3,5](順番は毎回変わります)
  • 集合なので重複はされません。
  • ひとつめとふたつめのグループで結果が変わります。
コレクション型とfor in文コレクション型とfor in文