数値型はこの2つ
- 整数(代表的なものはInt型)
- 小数(Float型、Double型)
①整数
型名 | 値 | 例 |
---|---|---|
Int型 | 正負 (マイナスの値とプラスの値を含む) | -100 |
UInt型 | 非負 (0かプラスの値のみ) | 1234 |
数字をならべる。例)1234..
負の数は先頭に-(ハイフン)をつける。(正確には単項演算子) 例) -30
var a:Int = -10
var b:UInt = 5
おさらい
varで変数を宣言します。
おさらい
:型名 には型名を入力します。
:型名を省略して型推論を使うこともできます。
var b = 5
print(type(of:b)) typeOf関数で確認するとbはInt型がコンソールに表示されます。
bは=5でプラスの値です。
プラスの値はInt型、UInt型どちらも当てはまりますが、コンソールの表示はデフォルトでInt型が表示されます。
おさらい
print()でコンソールに出力されます。
type(of:)で型名をコンソールで確認できます。
②小数
プログラミング言語では小数のことを浮動小数点数型と呼びます。
数の並びの間にピリオドを入れる。例)3.14
Float型 | 単精度浮動小数点数型 |
Double型 | 倍精度浮動小数点数型 |
Float型が単精度、Double型が倍精度であるように倍精度の方が精度が高いです。
Double型は型推論のデフォルトで使用されています。
var a:Float = 3.14
var b:Double = 2.718
おさらい
小数の型名はFloat型とDouble型があります。
: Float :Double の部分は省略して型推論が使用できます。
var a = 3.14
var b = 2.718
print(type(of:a)) typeOf関数で確認するとaはDouble型がコンソールに表示されます。
おさらい
Float型でもDouble型でも型推論ではDouble型が適用されます。
大きな数
1億という数字を書くとき_(アンダーバー) 例)100_000_000
アンダーバーを使う場所には制限がありませんが、3桁で区切ったり4桁で区切るのが一般的です。
とても大きな数、とても小さな数を省略して書くことができます。
10のべき乗(10^)は小文字のeまたは大文字のEを使って表すことができます。
例)1e5→100000 (10の5乗を表す)
例)1E5→100000(10の5乗を表す)
例)1E-3→0.001(10の-3乗を表す)