変数・定数名を指定して値を入れることができました。
そしてこの値はどれかの型に割り振られます。
代表的なデータ型
値 | 型名 | 例 |
---|---|---|
整数 | Int型 | 10 |
小数 | Float型 | 3.14 |
小数 | Double型 | 3.14 |
文字列 | String型 | “りんご” |
真理値 | Bool型 | true/fase |
小数の型はFloat型とDouble型の2種類です。
swiftでは小数で入力する場合、デフォルトでDouble型が採用されています。
Float型に対してDouble型の方が高い精度で扱うことができます。
値が文字列の場合の書き方は値を” “ではさんで入力します。
おさらい
文字列はString型です。
データ型を明示した変数の宣言
swiftの本質の書き方はデータ型を明示した書き方になります。
:型名のところに値に合った型名を指定します。
var 変数名 :型名 (= 値)
let 定数名 :型名 (= 値)
おさらい
varで変数を宣言しました。(値は変更できる)
letで定数を宣言しました。(値は変更できない)
型推論
型名を指定しないコードの書き方もあります。これを型推論といいます。
型推論とはswift側が型を自動で割り当ててくれる仕組みです。
: 型名の部分を省略できます。
下の例の場合、: 型名を省略して書いてもDouble型が自動で割り当てられます。
var 変数名 = 値
例)var d = 3.14 型名を明示しなくても自動でDouble型が割り当てられる
型推論を使用した場合、type(of:)関数を使って型名を確認することができます。
var 変数名 = 値
print(type(of:変数名))