2.データ型

変数・定数名を指定して値を入れることができました。

そしてこの値はどれかの型に割り振られます。

代表的なデータ型

型名
整数Int型10
小数Float型3.14
小数Double型3.14
文字列String型“りんご”
真理値Bool型true/fase

Float型とDouble型の違い 

小数の型はFloat型とDouble型の2種類です。

swiftでは小数で入力する場合、デフォルトでDouble型が採用されています。 

Float型に対してDouble型の方が高い精度で扱うことができます。

文字列の場合、文字列は” “ではさみます。

値が文字列の場合の書き方は値を” “ではさんで入力します。

おさらい

文字列はString型です。

データ型を明示した変数の宣言

swiftの本質の書き方はデータ型を明示した書き方になります。

:型名のところに値に合った型名を指定します。

var 変数名 :型名 (= 値)
let 定数名 :型名 (= 値)
おさらい

varで変数を宣言しました。(値は変更できる)

letで定数を宣言しました。(値は変更できない)

型推論

型名を指定しないコードの書き方もあります。これを型推論といいます。

型推論とはswift側が型を自動で割り当ててくれる仕組みです。 

: 型名の部分を省略できます。

下の例の場合、: 型名を省略して書いてもDouble型が自動で割り当てられます。

var 変数名 = 値

例)var d = 3.14  型名を明示しなくても自動でDouble型が割り当てられる

型の確認はtype(of:)関数を使う

型推論を使用した場合、type(of:)関数を使って型名を確認することができます。

var 変数名 = 値
print(type(of:変数名))