変数と定数
- 変数と定数は箱のようなものです。
- 箱には自由に名前をつけることができます。
- 今後、この箱の中に値(データ)を入れていきます。

プログラムをうまく動かしていくために、箱を用意して、箱の中には注文書 (値)を入れていきます。
箱は2種類ある
変数 | 定数 |
---|---|
var | let |
値の変更ができる | 値の変更はできない |


箱に名前をつけるときのルール
- 名前は予約語が使えない(例:var、let等)
- 名前の途中にスペースは入れることができない
- 区切りたい場合は大文字を使う 例)redApple
箱(変数)のつくりかた
var 変数名 = 値
var 変数名 ここが箱の部分になります。
= 値 ここの部分にこれからデータを入れていきます。
注目
変数、定数をつくることを宣言するといいます。
変数名numを宣言する
var num = 10
- 変数なのでvarを使います。
- 変数にnumという名前をつけました。
- 値の10を入れてみました。
変数の名前は変更できる
変数名numで変数を宣言しました。値は10です。
10の値を後から5に変更したい場合、次の行に変数名 = 新しい値でnumの値は10から5になりました。
var num = 10
num = 5
おさらい
変数はvarで宣言する。この値は変更できる。
箱(定数)のつくりかた
let 定数名 = 値
let 変数名 = 値
let のあとに定数名をつけ、定数を宣言しました。
定数名numを宣言する
let num = 15
- 定数はletで宣言します。
- 定数にnumという名前をつけました。
- 値の15を入れてみました。
- 定数のためこの値は変更はできません。
コンソールに表示する
print()関数を使ってコンソールに表示することができます。
var num = 10
print(num)