1. 変数と定数 

変数と定数
  • 変数と定数はのようなものです。
  • 箱には自由に名前をつけることができます。
  • 今後、この箱の中に値(データ)を入れていきます。

プログラムをうまく動かしていくために、箱を用意して、箱の中には注文書 (値)を入れていきます。

箱は2種類ある

変数定数
varlet
値の変更ができる値の変更はできない
箱に名前をつけるときのルール
  • 名前は予約語が使えない(例:var、let等)
  • 名前の途中にスペースは入れることができない
  • 区切りたい場合は大文字を使う 例)redApple 

箱(変数)のつくりかた

var 変数名 = 値

var 変数名 ここが箱の部分になります。

= 値 ここの部分にこれからデータを入れていきます。

注目

変数、定数をつくることを宣言するといいます。

変数名numを宣言する

var num = 10
  • 変数なのでvarを使います。
  • 変数にnumという名前をつけました。
  • 値の10を入れてみました。

変数の名前は変更できる

変数名numで変数を宣言しました。値は10です。

10の値を後から5に変更したい場合、次の行に変数名 = 新しい値でnumの値は10から5になりました。

var num = 10
num = 5 
おさらい

変数はvarで宣言する。この値は変更できる。

(定数)のつくりかた

let 定数名 = 値  

let 変数名 = 値

let のあとに定数名をつけ、定数を宣言しました。

定数名numを宣言する

let num = 15
  • 定数はletで宣言します。
  • 定数にnumという名前をつけました。
  • 値の15を入れてみました。
  • 定数のためこの値は変更はできません。

コンソールに表示する

print()関数を使ってコンソールに表示することができます。

var num = 10
print(num)